詩
傾けた グラスの角度空を仰ぐ 視線の速度落ち葉を踏む ヒールの音色喉震わせて 君に伝えたりしない鼓動刻む指先で 君の冷えた場所 探したりしない君の 「いま」 「いちばん」を僕は 「ずっと」 「これから」も
芸術が愛しい 芸術はスゴい。それは絵かも知れない。 音楽かも知れない。 文章かも知れない。演劇もファッションも、 哲学もアートだが、 共通するのは世界観だと思う。自分の世界があって、 自分なりの表現があって、 それを誰かに抑制されていないことだ。…
嫌悪感 知らんぷり関係ないから 笑ったの分かったふりして おどけたの僕の心が 突然に僕に向かって 胸を切り裂く形作った筈の道 積み重ねてきた筈の四季僕の命は さなぎの様に 吹き荒ぶ風耐え抜いて誇った顔が くるおしい戻れない夢 誰かの未来からっぽの塊 …
「自分」は環境によって作られた反応でしかない 「自分」はこう思ってるとか、 「自分」はこういう性格ですとか、 「自分」の夢はこうですとか、普通に「自分」「自分」言いますけど、 それって、誰なんですかね。その自分っていつ生まれたんですかね。受精…