晝は夢 夜ぞうつつ

本と、夜の考えごと

夜の考えすぎ病

何故、夜(特に23時過ぎ辺りから)って無駄に考え事してしまうんでしょう。

あれやこれやと考え過ぎて眠れないくせに、

朝になると何であんなことでぐるぐる考えていたんだ?って思ったりしますね・・・。

 

アーヤダッ!時間の無駄遣いッ!

と毎度思うんだけど、考えすぎ病はもはや不治の病なんじゃないかなと諦めたりもします。

 

私は幼い頃時々

「私はいつか死んでこの世からいなくなるのだ」

というテーマを強烈に考えていました。

 

この手、この指、この肉体が消え去る・・・

今「死」を意識している、この意識はどうなるのか・・・

考えれば考えるほど現実のものと思えなかった。

まだ齢10歳程の私にはただひたすらに恐ろしかった。

そして絶対に逃れられない運命であると悟り、

どうしようもない不安にかき乱されました。

 

つい数年前まではこの世に私はいなく、

「死」状態であった時、

その時の意識はどこにいたのだろうと考えてみたり。

いや、その「無」の状態が

ついこの前まで延々と続いていただけなのだから

「無」に戻ることに何も恐れる必要はないんだ、

考えるな、考えるな・・・

 

数ヶ月に一回位のペースで幼い私は「死」について思い悩み苦しみました。

思えば、これも寝る前の布団の中での出来事でした。

 

今でこそ、「死」に対する底知れぬ恐怖からは逃れられましたが、

それでも夜っていうのは闇のような考え事に悩まされます。

でも、夜にする考えごとって基本的にネガティブですよね。(私だけ?

 

皆様はひとりの夜、どんなことを考えてらっしゃるのでしょう?

私の下らない夜の考えごとと引き換えるのは悪いですが、

皆様の夜の考えごとを聞いてみたいな、と思いブログを開設してみました。

いつか誰かの考えごとが聞けたら嬉しいです。

 

それでは、おやすみなさい。