晝は夢 夜ぞうつつ

本と、夜の考えごと

男は女を消費する

何故男は結婚しても女を消費したがるのか


前々から思っているのですが、
何故男は結婚していてもキャバクラに行ったり
行かずとも若い女の子を欲したりするのでしょう?

勿論人によりますし、
女がホストに行くパターンもありますが、

が、しかし

圧倒的に男性の方が割合が高い気がします。
なぜなのでしょう?

実は、上記を強く感じたきっかけは
少しだけ夜の世界を覗いた時にあります。

真面目ちゃんで生きてきた私ですが(自分で言う
ほんの数ヶ月キャバ嬢をしたことがあるんです。
社会経験として、社会人になる前に少しだけ。

人見知りでしたし、そもそも男の人怖いし、夜の女の子怖かったので
やりたくなかったんですけど。笑

もう二度と経験出来ないと思ったのでトライしました。
(まあ、めっちゃ嫌な思い出沢山出来ました。笑)

で、その時指名して下さった方が
奥さんのことを愛していて、
休みの日に奥さんと一日中漫画読むのが幸せなんだ~、
等とよく話して下さってたのです。
いいですね~、と聞いていたのですが。

ん?
それなのにキャバクラに来て私を指名している。笑

女の価値観からしたらナンデや?帰ったら愛しい奥様がいるのに?
と、疑問に思ったのです。
男の価値観がワカラナイ!と。

すべての女は消耗品である


"すべての男は消耗品である"って村上龍さんの著書がありますが、
"すべての女は消耗品である"、と私は思うのです。

男は女を性対象として、女を消費している。
行為に及ぶだけでなく、
動画を見たりグラビアを見たり、
道行く女の子の太ももを眺めるのも消費だと思うのです。

かけがえのない一人の女性を愛するのは消費ではありません。
愛情表現であり、お互いのパワーを高めます。

が、しかし

そういった特定の相手がいても
女の胸や尻をガン見してしまうし、
若い女の子に囲まれたらニヒってしちゃう。

不倫や浮気をしなくとも、
理性でしないけど、
あわよくば、そんなことあったらいいなって思っちゃう。

一人を愛していても永遠に男性は女を消費したいんだろうなと思います。

男性を非難しているのではありません。
そういうものなのだという理解です。笑

女は男を消費するのか


男は~、と言ってきましたが
では女はどうなのでしょう?

女は男を消費していないのか?
色んな男を食いまくって男を消費する女もいます、

が、しかし

男は女を食って消費するのに対し
女は男に抱かれることで自分の価値を確認する
割合が高いと思うんです。

男性を欲しているように見えても
男性に求められている自分、を欲している。
男性を通じて自分の価値を見出している。

自分に自信がなかったり、
満たされていないと感じている女の子は
心の穴を埋める為に男性を利用しているのだと思います。


つまり

女は男で補充している。

もしくは金目当てで利用している。笑

目的が全然違いますよね。

消費対象とは、不特定多数のそこらへんの女だということ


好きな男の人が優しくしてくれる、ちやほやしてくれる、
それって消費対象なだけです。
男性にとっての消費対象は
「絶対ムリ」以外の「食べれそうな」女全員。

つまり

不特定多数のそこらへんの女。
甘い言葉を囁かれても消費対象として見てるだけです。

逆も然り。
とろっとした目で甘えてくる女の子も男を利用してるだけだったりしますから。

さて、このトピックで私が言いたかったのは、
男が女を消費したり、女が男で補充したりするのは
「愛」ではないよ、ということです。

愛のない消費&補充関係


男は女を消費している限り、消費欲求は収まりません。
いつまで経っても足りなくて欲してしまう。

女は男で補充している限り、一人では満たされません。
いつまで経っても男で補充しないとならない。

その時は楽しいし満たされるしそれで良いのかも知れませんが
長期的に見てどうなのでしょう?
幸せなのでしょうか?って思うわけです。

それでいい人はいいのです、
でもそれではあんまりだ、欲望のままに消費&補充関係でいいのでしょうか?

私は絶対に「愛」しか選びたくないです。

自分を愛し、相手を愛し、すべてを認めること。
消費&補充関係のいつかくる満たされない不安とは無縁。

愛することってやれ男だ女だ価値観だ、という
ゴチャゴチャした話題から
すっと雲を抜けた上に存在する壮大なものだと思っています。

「愛」したいですね、人間だもの。

それでは、
おやすみなさいませ。