晝は夢 夜ぞうつつ

本と、夜の考えごと

不倫の格差

女の浮気の方が罪が重いと思うんだよね

と、以前お付き合いしていた方に言われたことがあります。
私の頭の中には多数のはてなマークが出現しました。
彼に理由を尋ねると
「なんかさ、そいつのこと受け入れちゃったんだ…っていうさ」
という全く合点のいかない返答をされました。

私は今まで浮気をしたことは一度もないですし、
されたこともありませんので
(私が認知し得る限りでは。笑)
ですから当事者のリアルな心情が汲み取れないのも事実です。

いやしかし、
浮気や不倫において男女で罪の重さが違うのでしょうか?

性差の考察を好む私にとって恰好の論点で御座います。

離婚する気のない男、愛想を尽かした女

浮気の男女差はあまりないと思っています。
「浮気」は「遊び」です。
男女差などありません。
自己中心で欲求が強い状態なのでしょう。

そこで今回は「不倫」にスポットを当ててゆきたいと思います。

不倫のイメージを男女別に考えてみると
男の不倫は、若くて綺麗な不倫相手が複数いる、
対して女の不倫は、優しい不倫相手が一人いる、…

男にとって不倫とは、
妻とは違う綺麗で若い子と安全に、且つスリリングに遊ぶ、
だと思うのです。

所謂女好き。

モテなくなるまで一生直りません。不倫といえど浮気の延長。
しかもこういうタイプって
女を抱くためにモテる努力と金を稼ぐ努力は欠かさなかったりするので
割とおっさんになっても不倫出来るんじゃないでしょうか。

不倫ということは奥様がいるわけですが、
妻と離婚するつもりはさらさらなく、
可愛い子どももおり家庭環境は円満であったりします。

まあ、不倫相手には○○ちゃんとずっと一緒にいたいとか言うんでしょうが、
相手が本気になられると困り、99%奥様とは別れません。


さて、では女の不倫はというと。

女は何故不倫するんでしょう?
これは2タイプあると思っています。

1つ目は少数派ですが男の不倫と近いパターン。
異常に性欲が強いタイプ。
言葉の通りです。
不倫相手は複数人おります。性欲処理で御座いますね。
このタイプも、旦那と別れる気はないかと思われます。

2つ目、こちらが多数派だと思われますが
旦那(もしくは姑等の家庭環境)に不満があるパターン。
旦那に愛想が尽き、
そんな中別の男性に惹かれ不倫している状態です。
つまりこの場合、本命は不倫相手であり、不倫相手は必ず一人です。

つまり女の不倫の場合は、
婚姻関係にある旦那と離婚する可能性が多いに高いということです。


男の不倫は直らない癖のようなものでそれはそれでどうしようもないのですが、
女の不倫は離婚の可能性が高く、旦那に取っては非常に危険なのです。


愛想を尽かされるまでは不満が見え隠れしていたかも知れませんが、
本命が見つかったことで不満が見えづらくなり、
離婚一歩手前であっても、旦那は気づいていないことも考えられます。

それを本能的にキャッチした男性が
先述した「女の浮気(不倫)の方が罪が重い」という発言するのでは?と。

男の不倫は一生、女の不倫は最後

ということで、独断と偏見により勝手に締めくくります。

不倫男は永遠に不倫します。
不倫女と現在婚姻関係にある方に未来はほぼありません。


私はこういう恐ろしい考察を度重ねることで、
反面教師として捉え、自らの目が濁らぬよう気を引き締めております。笑

でもどうですか?
結構当たっていると思うのですが…。


それでは、
おやすみなさいませ。