晝は夢 夜ぞうつつ

本と、夜の考えごと

2020-01-01から1年間の記事一覧

「それ」との邂逅

いつか「それ」が起きるのだろうなと 心ではないどこかで予感しているーーー予感というのはそう遠い昔の思い出を懐かしむような実際には経験していない おばあちゃんちの温もりを思い出すようなそうだったなあ、なんて ありもしないことを懐かしんでいるそれ…

covid-19night

night 1日家で猫と過ごして 暗くなってから 本日初めての外出徒歩3分のコンビニ 着替える労力が惜しい空を見上げてしまうのは ずっと前からの癖だ 目を疑うほど 夜空が綺麗だった思わずマスクを外して そっと息を吸う いつもこのくらい静かで 夜空が綺麗なら…

対岸のシンクロ

特定の人物と会うと必ず起きる現象。その中に居る時、いつも思い出す。だけどその中から外れると、いつかどこかで読んだエッセイの様に現実味がない。それはいくつもパターンがあって、だけどどれも、また帰ってきたいという感覚が残る。 人ではなくても、場…

Sleep

『three』 とある朝、 目が覚めて活動しているが ふと目を擦ろうとした時、 瞼が閉じている事に気づいた。 混乱。 今まで見ていた景色は瞼の裏の映画だったのか? 脳内の妄想か?頑なに閉じている瞼を 力づくでこじ開けると もう一度ベッドの上で目が覚める…